マンガ大賞2013 予想

新年1発目の更新。
マンガ大賞2013のノミネート作品を予想してみる。
結果的に2012年を振り返ることになる……はず。

このマンガがすごい!」や「オトナファミ」、「マンガ秋100」とかと被るのは仕様。
っていうかこの辺はマンガ大賞と絶対に被るし。オレのせいじゃない。
さすがに去年のノミネート作品は挙げない方向で。


まずは

式の前日 / 穂積

これはまず間違いなく入ってくるんじゃないかな。
このマンガ2位っていう順位も推す要素になってくる気がする。

とは言っても1位取ったら入らないわけではないですし、2冠3冠もあり得るんで挙げておきましょう。

俺物語!! / 河原和音・アルコ

あとは(面倒なんで)スルー。
この辺りは○○が入る!って予想して当たっても美味しくないし。
別に賭けてるわけじゃないしオッズがあるわけではないけどさ。競馬脳だから仕方がない。

ついでにオトナファミ1位の

暗殺教室 / 松井優征

過去の傾向と対策からいくとジャンプ作品もちょくちょく入ってくるので無難に。
このマンガでは期間外にも関わらずマンガ大賞期間には2巻まで出てるという奇跡。
これはマンガ大賞にノミネートされるための策略だと言っても過言ではない(←そんなことはない)。
ちなみに『暗殺教室』がノミネートされたらYAHOOの1位予想投票で1位になると思います!

そのままついでにジャンプ勢

ニセコイ / 古味直志
ハイキュー!! / 古舘春一

あとは穴狙いで

斉木楠雄のψ難 / 麻生周一

こうして見るとジャンプが熱い年だったのがよくわかる。
何年後かに転換期として語られることになる日が来るのかも。


続いて過去の傾向と対策から挙げると、安定の東村アキコ

かくかくしかじか / 東村アキコ
いいなりゴハン / 森繁拓真


どっちか、あるいは両方入ってくる可能性まであるんじゃないでしょうか(両方入らなかったら票割れした、って言い訳できるし)。

どんどん行きましょう。その内にヤマシタトモコ枠が出来そうなぐらい勢いのあるヤマシタトモコ先生から

BUTTER!!! / ヤマシタトモコ
裸で外には出られない / ヤマシタトモコ
ひばりの朝 / ヤマシタトモコ

これだけ挙げとけばどれか入るんじゃないかなー(笑)。

BUTTER!!!』から ダンスマンガブームが来てると予想するなら、

ボールルームへようこそ / 竹内友
鉄楽レトラ / 佐原 ミズ

我ながら強引な括り(笑)。
が、ケンタウロスマンガフェアよりは強引じゃない……はず。

ケンタウロスマンガといえばこの方ですね。

竜のかわいい七つの子 / 九井諒子

九井先生はこの作品で、お話作りの名手というポジションを完全に確立した印象。
今年は長期連載に期待しましょう。

今年更なる躍進が期待出来る作者の短編集といえばこれも忘れてはいけません。

Latin 高畠エナガ短編集 / 高畠エナガ

ここまで表情の描けるマンガ家はそうそういないのではないでしょうか。
もちろん話も面白いので一読の価値あり。

佐原ミズ先生といえばこれも

夜さん / 佐原ミズ

同じくコミックゼノンから

喰う寝るふたり 住むふたり / 日暮キノコ

脱ジャンプ繋がり(笑)で、@バンチから

軍靴のバルツァー / 中島三千恒

あと適当に羅列

ナナマル サンバツ / 杉基イクラ
魔法使いの心友 / 香魚子
バベルハイムの商人 / 古海鐘一
ラストゲーム / 天乃忍
IPPO / えすとえむ
ひとりぼっちの地球侵略 / 小川麻衣子
千年万年りんごの子 / 田中相

読んでない作品もあるけど、その方が客観的な去年のマンガ界の振り返りになるからいいんじゃないかなー(棒)。

ついでに多分入ってこないけど、条件は満たしているので入ってくれば俺得な作品たち。
とはいえ『花のズボラ飯』みたいなダークホース(この単語競馬で使ったことないな……)もあり得ますので油断できません。

いなり、こんこん、恋いろは。 / よしだもろへ
犯罪王ポポネポ / 小路啓之
ごっこ / 小路啓之
妹のジンテーゼ / 十全文博・紺野比奈子
スピリットサークル / 水上悟志
天空の扉 / KAKERU
赤髪の白雪姫 / あきづき空太
キッド アイ ラック! / 長田 悠幸
レジデン都市 / 美川 べるの


最後に「知名度=オッズ」と仮定した場合一番美味しそうなのはこれ

満ちても欠けても / 水谷フーカ

マンガ大賞といえば吉田尚記アナということならこれでしょう。


さてどれぐらい当たるかなー。
でも全部当たったら新しい作品を発掘する楽しみがなくなるのでそれはそれで勘弁。