僧侶解雇チャート

狭い極々一部の世間ではドラクエRTA駅伝の話題一色なので、たまにはRTAの話題。
最近ちょっと試してるSFCドラクエ3の新チャートについて。


その名も僧侶解雇チャート(仮)。

勇者、盗賊、僧侶、魔法使いでスタート。
ガルナで盗賊から賢者、魔法使いから戦士に転職。
バラモス後ルイーダに僧侶を預け、新たにレベル1戦士を加入。

いわゆる通常チャートとの大きな違いだけ書くと、
・イシスの祈り残し。
カザーブの後、再度ピラでルビーとマジスカ回収。
・先バハラタで理力の杖購入後、カンダタ1。
・ガルナでは僧侶ベホイミで間引き、盗賊レベル20で間引き。
・そのまま勇者と魔法使いでバイキルまで狩ってガルナ1回。
・バラモス戦で僧侶間引き、ゾーマ戦は純戦士が大体レベル19のHP250ぐらいを想定。
ゾーマ戦は魔戦、勇者、賢者、純戦の並びで、純戦は魔法の鎧or地獄の鎧装備。

メリットとしてはホイミニフラム、イシスの祈り残し、ルカニラリホーピオリム、理力の杖、ガルナ2回目カットなど。
デメリットは、僧侶の、戦士に比べて落ちる耐久力、盗賢に比べて落ちる素早さ。その他諸々。
これで多分安定、タイム共に通常チャートより一枚落ちる感じ。

記録狙いにするなら
・レベル1222でピラ、そのままニフでルビー回収。
・ガルナで勇者早めに間引いて、盗賊間引いた後は魔単騎。
・エルフカット。
などが考えられる。
区間タイムの理論値だけで考えれば通常チャートよりも優れている面はある筈。
ただ通しでの突破率が大分怪しいのは間違いない。

まあ結局のところ併走なら何とか使えないこともないチャート止まりかな。
遅れを挽回するために攻めが選択できるというのはメリットに成り得るとは思うのだが。

現行の通常チャートでカットできる箇所ってもはやガルナ1回目、ガルナ2回目、エルフ、岩山&王者ぐらいしかないわけで(他の箇所はほぼフラグ絡み)。
その内の2つ、ガルナ2回目とエルフをそれ程無理なくカットできるというのが一応の売り、というチャートでした。


武闘家、商人、遊び人と比べればRTA的に一番可能性がありそうな僧侶ですが、
・ピラのニフが習得、効力共に微妙
・カン2でルカニラリホーあるか微妙
・レベ20でバシ50パー
・クリアまでギリギリザオラル覚えない
・中途半端に遅い素早さ
と実にRTAに向かない性能。
素早さが早ければこのチャートも使いやすくなるし、素早さが極端に遅ければ僧戦(石持ち)チャートも現実味が出てくるのですが。
もしくは耐性装備があれば純僧侶チャートも……
そう考えるとやっぱり僧侶はRTA向きじゃないのかなあ。